新羅

知的余生

【歴史】新羅の海洋王【張 保皐(宝高)】チャンボゴの軌跡を追う。彼はいったい誰なのか。

韓国の歴史の中で新羅という時代は、韓国の観光地慶州や韓国歴史ドラマを通して馴染みぶかくなっている。また、日本にも新羅という名のついた神社や記紀に記録されていることから、韓国の古代史を語る上で欠かせない時代である。 さてこの時...
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【歴史】慈覚大師:円仁の『入唐求法巡礼行記』から見た統一新羅の海神(ヘシン)【張 保皐(宝高)】チャンボゴと赤山明神の正体

統一新羅の末期にアジアの貿易に大きく影響を与えてた海の王張宝高(チャンボゴ)。彼に関する資料は少ないのです。彼の幼少期や青年期などの資料はまったくない。突然新羅の政治に登場してくる、不可解な人物でもあります。 しかし、彼を評...
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【歴史】智証大師:円珍が出会った新羅明神とはどんな神であったのか。末法の世に現れた「カミ」。武家の守護神ともなる。

円珍が唐留学の帰途、嵐の中であった神。それが新羅明神だという。神は円珍に仏法を守るかわりに、近江の地で私を安置することをお告げした。 円珍は日本に帰国すると、三井寺の再建にかかり、さらに新羅善神堂にこの「カミ」つまり新羅明神...
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【歴史】統一新羅の伝承『處容郞(チョヨンラン)』から見る韓国の舞踊文化と疫神への対応。

朝鮮の伝承を集めた三国遺事に疫病を退治する話しがある。『處容郞(チョヨンラン)』という人物の伝承だ。時代は統一新羅の末期。49代の憲康王の御代だ。 憲康王はとても努力家で、頭も明晰、それによってかこの時代は新羅の末期にもかか...
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