旅の記録 【伊豆の旅】冬の伊豆探訪:稲取の海と伊東の東海館をめぐる旅。ウィリアム・アダムス(三浦按針)を知る貴重な時間。 さて伊豆の旅も最終日。伊豆稲取で一泊し、東京へ向かう途中で伊東を訪れる。伊豆下田から始まって、熱海、そして三島から天城峠。天城路を歩いて河津まで。 今回は河津から伊豆稲取へ。そこで一泊してから伊東での旅を綴る。最後の訪問地伊東ではイ... 2025.03.28 旅の記録
旅の記録 【伊豆の旅】天城峠から河津駅まで:伊豆の踊り子と自然を感じる川沿いの散歩道。 二階滝園地から河津駅行きのバスに乗る。そして河津七滝ループ橋を通過。河津川に沿って、河津七滝遊歩道で散策するのもいいが、私は伊豆稲取に宿をとっていて熱海方面の列車の終電もあり、心残りもあるがここは素通りした。 かず シニアの... 2025.03.21 旅の記録
旅の記録 【伊豆の旅】伊豆の神秘を感じる旅:昭和の森会館から天城トンネルを歩く伊豆の自然探訪 伊豆の旅もいよいよクライマックス。天城峠。伊豆長岡のホテルを早めに出て、修善寺そして天城峠へと向かう。 何よりも天候に恵まれていた。青空が空一面。ときどき曇ってきては小雨が降ってきたときもあったが、やはり「伊豆」だ。それほど天候が崩... 2025.03.18 旅の記録
知的余生 【高麗の歴史】高麗15代王の粛宗(スクチョン)の治世と高麗の全盛期の陰り。 甥である14代献宗(ホンジョン)から王権を奪う 高麗の王位継承の伝統は 兄弟相続であった。 しかし、高麗王13代の宣宗(ソンジョン)は、死の間際に 子供の献宗(ホンジョン)に譲ってしまう。 献宗はその... 2025.03.08 知的余生研究生活
知的余生 【歴史】統一新羅の伝承『處容郞(チョヨンラン)』から見る韓国の舞踊文化と疫神への対応。 朝鮮の伝承を集めた『三国遺事』に疫病を退治する話しがある。『處容郞(チョヨンラン)』という人物の伝承だ。時代は統一新羅の末期。49代の憲康王の御代だ。 憲康王はとても努力家で、頭も明晰、それによってかこの時代は新羅の末期にも... 2025.03.08 知的余生研究生活
知的余生 【歴史】智証大師:円珍が出会った新羅明神とはどんな神であったのか。末法の世に現れた「カミ」。武家の守護神ともなる。 円珍が唐留学の帰途、嵐の中であった神。それが新羅明神だという。神は円珍に仏法を守るかわりに、近江の地で私を安置することをお告げした。 円珍は日本に帰国すると、三井寺の再建にかかり、さらに新羅善神堂にこの「カミ」つまり新羅明神... 2025.03.08 知的余生研究生活
知的余生 【歴史】慈覚大師:円仁の『入唐求法巡礼行記』から見た統一新羅の海神(ヘシン)【張 保皐(宝高)】チャンボゴと赤山明神の正体 統一新羅の末期にアジアの貿易に大きく影響を与えてた海の王張宝高(チャンボゴ)。彼に関する資料は少ないのです。彼の幼少期や青年期などの資料はまったくない。突然新羅の政治に登場してくる、不可解な人物でもあります。 しかし、彼を評... 2025.03.08 知的余生研究生活
知的余生 【歴史】新羅の海洋王【張 保皐(宝高)】チャンボゴの軌跡を追う。彼はいったい誰なのか。 韓国の歴史の中で新羅という時代は、韓国の観光地慶州や韓国歴史ドラマを通して馴染みぶかくなっている。また、日本にも新羅という名のついた神社や記紀に記録されていることから、韓国の古代史を語る上で欠かせない時代である。 さてこの時... 2025.03.08 知的余生研究生活
知的余生 【高麗時代】後百済の甄萱(견훤:キョン・ホン)と新羅末期の半島情勢:昨日の敵は今日の友! 今日は後三国時代(統一新羅の末期)の中の一つ「後百済」を建国した甄萱(キョンホン)について解説したいと思います。 副題として「昨日の敵は今日の友」と題して進めます。ここでは友ではなく、「尚父」として師や父のように敬いますという言葉を... 2025.03.08 知的余生研究生活
知的余生 【歴史】任那(みまな)とはどこを指すのか。半島南部での候補地から考える。日本書紀の記録から『宋書』倭国伝まで。 任那(みまな)とは不思議である。古代史における任那をどこに指定するのか。具体的には定まっていないようだ。 それでも、朝鮮半島の南部であり、伽耶諸国を表しているということでは一致しているようだ。その一つの候補が金官伽耶である。伽耶が小... 2025.03.08 知的余生研究生活
知的余生 【歴史】任那(みまな)日本府とは何か。倭の出先機関か、それとも外交使臣なのか。 日本と韓国の古代史において非常に厄介でかつ解釈に困難を期しているものがある。それが「任那」である。日本語では「みまな」といい韓国語では「いんな」という。 私は幼いころ、教科書でこの部分を目にして非常に印象深かった記憶がある。日本と朝... 2025.03.08 知的余生研究生活
知的余生 【書籍レビュー】『50歳から花開く人、50歳で止まる人』人生後半は遊ぶように生きていく! 私は最近書店には行かない。いや行く暇があまりなかったといっていい。引っ越しやら、転職やらで時間がゆっくりした時間が取れなかったことも事実である。 それでも人の習慣は恐ろしい。書店に行かないと、人生の楽しみが見いだせず、自分がなぜか後... 2025.03.08 知的余生書籍レビュー
知的余生 【朝鮮の歴史】朝鮮王朝最後の王:純宗(スンジョン)から王位は継承されたのか。純宗の異母弟李垠(イ・ウン)は日本の皇室と政略結婚。これが意味するものは何か? 私はSNSで朝鮮王朝を一代から27代まで順に解説を試みた。事実、朝鮮に関することは、専門家でもなく、まただれかに教わったものだもない、初心者の立場からの出発であった。そしていよいよ、最終章といわれる、27代の王、純宗(スンジョン)へとコマ... 2025.03.08 知的余生研究生活
知的余生 【史跡探訪】高句麗の王子:若光(ジャッコウ)が聖地と定めた高麗郡。高麗神社を訪ねる旅。 日本に来て行きたかったところがある。 それは、高麗(こま)神社である。 高麗(こま)とは古代朝鮮半島にあった「高句麗」のこと 高句麗の王子であった若光という人物が この地を聖地とさだめ、多くの技術を広めたという。 ... 2025.03.08 知的余生研究生活
知的余生 【朝鮮の歴史】朝鮮王朝26代王:高宗(コジョン)とその時代。鎖国と開化の狭間で。日本の近代化と朝鮮の鎖国。今我々は何を見るのか。日本へのまなざしを分析する。 私は韓国の近代化を考える。果たして近代とは何であったのか。 日本は近代を開化つまり開国によって、西洋の列強の先進文化を受け入れ 近代化を図ったという。 その反面、朝鮮はどうだったのか。 朝鮮は日本とは逆に鎖国に終始... 2025.03.08 知的余生研究生活
知的余生 【史跡探訪】成田山新勝寺の散策。一時帰国後成田での一週間の滞在。空海や頼朝との深いゆかりのあるお寺。 さて三月に入り、いよいよ日本へ帰国。 二年ぶりの日本だ。変わったことはあるのか。 胸を膨らませながら、成田へ到着。長い時間の検査や書類への書き込みが待っている。 私は三回接種をしていたこともあってか、1週間の自主... 2025.03.08 知的余生研究生活
知的余生 【書籍レビュー】梅原猛『哲学する心』を読んで。哲学とは何か。日本とは何か。 最近本を整理している。引っ越しのためだ。 韓国から日本への引っ越し。 最も費用がかかるのが、本の重さによる、費用がかさばるという点。 そして最もつらいのが、本を捨てるという行為。 本とにらめっこしながら、ふと手に取... 2025.03.08 知的余生書籍レビュー
研究生活 【歴史】大河「鎌倉殿の13人」で注目される源氏、そのゆかりの神宮:鶴丘八幡宮と八幡の由来。八幡宮とは。 大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で鎌倉が注目されている。鎌倉、源頼朝そして源氏。頼朝について知りたい。源氏とは何か。を突き詰めていくときに、源氏と北条氏が信奉した「鶴岡八幡宮」にたどり着く。一体鶴岡八幡宮とは何か。さらには、全国各地に見られる... 2025.03.08 研究生活知的余生
知的余生 【書籍レビュー】おすすめの日本仏教史:阿満利麿氏『法然を読む』日本人を知るために欠かせない一冊。日本人はどのように宗教と付き合ってきたのか。 「日本人とはどんな民族なのか」をテーマにこのカテゴリーを立ち上げた。 論文でも研究書籍ではない。 それでも、日本を理解するために共有する場を設けいた、その一心で書き綴っている。 50歳を過ぎて、何をするか。 「知的... 2025.03.08 知的余生書籍レビュー
旅の記録 【伊豆の旅】伊豆長岡の温泉と絶景富士山:心温まるひととき。旅の早起き散歩のすすめ。 はじめに 伊豆の旅もいよいよ本番に近づいていた。伊豆の内陸へ入っていく。修善寺へと続く道だ。私は三島での余韻を残しながら、まずは宿泊先の伊豆長岡へと向かった。 どうして伊豆長岡を選んだかは、はっきりした理由はなかった。ただ、自... 2025.03.07 旅の記録