書評『40代から手に入れる「最高の生き方」』 何歳からでも遅くない。「最高の生き方」がいますぐそこにある。

書評

偶然手に取った本に感銘した。

それは『40代から手に入れる最高の生き方』という書籍。

著者はどん底の時期を経験して、40代で花が開いた。どん底があったから今がある。

40代が一番楽しいという。

著者は毎日の業務を非常に苦痛に感じていた。営業職だ。毎日仕事に追われ、休日も心が休まることがない。プライベートな時間も仕事のことが気になる。メールや電話に気にする毎日を送っていた。という。

起きている時間はほぼ仕事。そして休日も仕事をする日々。心身ともにぼろぼろになった。

しかし、筆者は40代になり発想を転換して、仕事のコツをつまみ、残業は減り、休日も仕事をしないで済むようになった。という大きな転換をする。

そのきっかけが、ツイッター(Twitter)を始めることだった。最初は非常に時間がかかり、もやもやしながらも、続けていたある日に、それがブレイクスルーがおこるのである。一つのツイートがバズり、フォロワーやいいねが一気に伸びていったそうだ。

そこから、仕事の収入を超える、収入以外の収益を確保し始めた。

筆者はいう。あきらめずに「コツコツ」とこなしていく。視界は突然開けるというのだ。

そこから仕事に対する考えたが変わり、営業が非常にうまくなっていった。仕事も充実するようになったということだ。

そして40歳を不惑の歳として、孔子が述べたように、

「四十にして惑わず」ということを自らの生涯について適応する。つまり

筆者も40代になって惑わなくなったいう。

不惑の余裕が手に入ると、人生は楽しくなる。よって

40代が一番楽しい。なぜ40代が楽しいのかというと、人生に慣れてくる。経験値が積み上がり、適応力がつく。

以前は夜遅くまで起きて仕事をする。次の日の朝はなかなか起きられなかった。

しかし、朝型に変えることで、副業の朝活や生産性が高まり、仕事にもエネルギッシュになりえた。

分かれ目はちょっとした些細な事。

人生になれる中盤の40代からが、ほんとに楽しめる時代という。

私が感銘したのは、「どうせやるなら自分から、能動的に仕事をこなす」だ。

みずから能動的に挑戦する。仕事も副業もそうだ。

そうすることで、、前向きに取り組める、学びや気づきがある、ストレスも激減するという。

たしかに自分から仕事に取り組むことは、自分がやらされない、そして自らが創意工夫できる。そして達成したら喜びが増す。

私は思った。筆者は副業をすることでその仕事観が変わったのではないか。

副業そしてそれにともなう3時間の朝活の作業。

これによっていままでの営業にたいする姿勢に悟りを開かれた。こんな風に解釈している。

さらに筆者は三つの余裕を手に入れることを提唱している

  • 時間の余裕
  • お金の余裕
  • 心の余裕

余裕が生まれると、笑顔が増え、心が安定し、不安がなくなる。

余裕の作り方

それは「真剣に生きること」であるという。

本書を通して反省させられたことが多かった。

そして同感することも多かった。

偶然に手に取った書籍。私に必要なエキスが詰まっていた。

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最後はコツコツが勝つ。ほんとにコツコツと継続できるかできないか。

それは毎日の生活習慣を見直し、自らが課した目標に向かって歩むだけだ。

評価を期待しない。

最高の生き方はある。それは自分自身が知っていて、そのように過ごすことができる。

50歳代も同じだ。今からが勝負だ。100年時代を最高に生きたいものだ。

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