50歳までの人生を一度振り返ってみる。
ほんとにいろいろなことをしてきた。と思う。
さらに、
今まで会社や家庭にどっぷりつかっていたことがわかる。会社のために、家族のために、20~30年間働いてきた。会社や家族に依存されそして依存してきた。
家族と私は一体であるような感覚。会社と私は一心同体のような生活。
50になると、子供も大きくなり、独立をし始める。大学生であればまだ学費などの負担はあるものの、卒業をすれば独立していく。
会社であれば、定年を控えながら、あと何年と指折りを数える。こんな転換期の時期に、私はこれからどのように生きていくのか。私は独立するのだろうか。そていけるのだろうか。これはだれもがぶち当たる問題である。
これからの人生。今後も同じように会社や家族に依存していくのか。秋の季節が深まる散歩道で、ふと私は思った。「私のために生きよう」と。
自分のために生きることを一度してみようと思った。
自分のために生きることに少し罪悪感を覚えることもあるが、それでも「夫」として、「父親」として、会社や社会の「一員」としてその役割は果たしたのである。では次のステップ、その先に何がみえるだろうか。
最後はだれもが、一人になっていく。一人でなんでもやっていかなければならない。依存はできない。
だれにも自分の人生を担ってくれない。自分が決めていく。
それならば、50からは自分のために生きてみる。と覚悟する。
そんな覚悟があると「また何事にも挑戦してみよう」というチャレンジ精神がわいてくる。
この挑戦しようという思いを奮い立たしたい。
私はそのためにとった行動として、朝活である。昼は仕事に出ているし、夜はどうも仕事ははかどらない。それならば
朝
の時間を活用すればいいではないか。
朝に自分だけの時間をもってくる。だれにも邪魔されない朝を自分のために使う。朝出勤の前、十分使うことはできる。1時間でも2時間でも空いている。
いままでしたかったこと、興味があること、チャレンジしたいことをこの時間にもってくる。
趣味というと楽器や絵画やスポーツを挙げるかもしれないが、やったことのないものは、適切ではないと思っている。50から始めるにはかなりの時間的な余裕や体力がなければならない。
では何が適当であるか。提案できる何かがあるか。
ある。
それは、「書くこと」である。
書くことならば、ある程度の教養があればだれでも書くことはできる。
朝の時間、自分だけの時間を「書くこと」にあてる。つまり執筆をするのである。
そして、50からは本を書いて、自分だけの作品を作っていくのはどうか。どんや分野でもいい、自分が書けそうなテーマを選んで、コツコツと書いていく。
そして、書くために資料を集め、旅をしながら見聞をし、読書をして知識を広める。
これが、50からの生き方だ。生き方を強要するわけではないが、これならば時間を活用して、人生後半戦を生き抜いていける。
私も何をしようか数年悩んだが、この「書くこと」そして執筆活動に到達した。
書いて、読んで、旅をする。書いて、読んで、旅をする。この繰り返しだ。
そして最終目標は「商業出版」で出版して著者を目指す。自分の作品だ。
電子書籍ではない、商業出版である。
これを実践するためには、朝と夜だけを意識すればいい。
夜は早く寝ること。朝は早く起きること。
この二つでいい。これさえできれば、自分の人生を歩める。
私はこのブログで伝えたいこと
1.自分の時間を朝起きて持つこと
2.「書くこと」を実践してみること。
50歳からは執筆活動に邁進してみてはどうですか。