50歳からの生きがい。朝の早起きが’生きがい’をもたらす。不安からの解消。

生きがい

今日は50歳からの生き甲斐について考えてみた。

生き甲斐というと何か新しいことを始めるや、趣味の活動と考えるかもしれないが、

ここでは

時間の使い方について焦点を絞り解説してみたい。

日常の不安

われわれは日々どこか「不安」に苛(さいな)まされている。

これほど生活は豊かになり、スマフォ一つで様々なことが可能となり、物質的にも恵まれた環境にある。毎日を安全に暮らすことができる、インフラも整備されている。

明日の飢えや、戦争なども心配しなくて生きている、そんな時代に我々は生きている。

しかし、どこか「不安」だ。生活にどこか追われている。常に忙しい。社会の目が気になる。朝起きてから、夜寝るまで何かに追われて生きている。

この不安に満ちたサイクルをわれわれは生涯続けるのか。

たしかにどんな「不安」を抱えているのか。と問いかけられたら、

答えに窮してしまうが、次のように

将来の不安

仕事の不安

お金の不安

健康の不安

死への不安

などが挙げれれるかもしれない。その外にも数えきれない「不安」があって、常に自らに迫ってきて我々の心を苛まさせる。

しかしこれは今に限って抱えている心の病ではない。

きっと人類が一つの不幸のテーマとして掲げてきてはなかっただろうか。

仏教では【あんじん(安心)】の境地を説いた。

安心(あんしん)というよりは、宗教的な悟りがいわゆる安心(あんじん)だ。

この不安から安心(あんじん)にいたるためには、生活のリズムを変える必要があるのではないか。と私は考えている。習慣の革命だ。

それを実行するにはきっと自然のリズムに合わせることだと思う。

人間だけがそのリズムに合わせて生きていくためには、自由な意志と、強い意思が必要となっていると思える。

自然のリズム

ではこの自然のリズムに合わせるにはどんな生活を送るべきなのか。

考え見よう!

自然のリズムは単純だと思う。日が昇り、日が沈むというこおとの繰り返し。

この毎日という日々の繰り返しは、我々が目にしている、日が昇り、明るくなり我々は活動を開始し、日が沈むころには活動を休止して、休むという就寝という行為がまっている。

人間もこの自然の摂理(原理)、法則には逆らえないのは当然だ。

かならず朝起きて、夜休む。エネルギーを補充して、そして朝は新たな活動の力がみなぎってくる。

ではその自然の摂理に合わせることのもっとも身近な行為といえば何か?

それは2つのことだ。つまり朝の起床夜の就寝となる。

特に朝の起床が重要だ。

日が昇っているのに、朝まだ床に就いている。これは自然の活動に逆らっているのではないか。

日が昇れば我々は起きることで、自然の動きと調和させることとなる。

交感神経と副交感神経の交互の作用によって、人は神経を調節しながら、体のバランスをとっている。

朝は交感神経が活発になり、夜は副交感神経によって体は休ませようと

落ち着いてくる。

人体も自然の法則に合わせている。

夜決まった時間に就寝して、朝早く起きることで、我々は自然のリズムに合わせた生活を送ることができるようになっている。

朝早く起きようと思えば、夜は早く食事を済ませて、就寝することで、朝の目覚めがよくなる。

朝の起床と夜の就寝を規則正しく、毎日を送ることに自然のリズムに合わせて生きていくことができる。

そこから徐々に不安は解消される。朝の目覚めがいいことで、不安は解消される。より「安心」へと向かっていく。

「不安」は生活習慣の乱れから起きていることが多い。

得体のしれない不安。これは、自分でもよくわかないことが多い。

だからまずは自然のリズムに合わせた生活を送ってみることだ。

50歳以降はこの自然のリズムに合わせた生活を送り、自分の生活を取り戻すことが大切だと思っている。そして100年時代を本当の自分の人生を歩むことになれる。

早起き一つで変わることができる。

そうすることで、人生の悟りを得られる歳が50歳という年だ。

さらに、朝の早起き、そして朝活、朝の散歩を同時に取り入れることでいろいろなひらめきや悟りが得られるはずだ。

生活習慣と安心

早寝早起きの習慣が整えば、

心は安定してくるにちがいない。

それが仏教でいう宗教的な「安心(あんじん)」へ近づいたこととなる。

早く起きて何かを始めてみる。つまり朝活だ。

自分がしてみたかったことを、朝早く起きて初めて見る。きっと自分の心が安定してくる。ひらめきがおこる。気分がよくなる。人間関係がよくなっていく。プラス思考となる。モチベーションが上がる。などの心理的な効果が期待できる。

「モーニングケア」なるものがあ。うつ病や精神疾患、身体的な不調や病気を改善する方法に朝の早起きがあるという。

朝早く起きて

体操やストレッチする

日記や内観のメモをする

朝の好きな活動をする。

外にでて、日差しを浴びる。朝の散歩を30分ほどする。

帰ってきて、メモに気づいたことを書く。

ゆったり朝食をとる。

こんな朝の過ごし方はきっと一日の生活を豊かにしてくれると思う。

朝の習慣が

夜の習慣を変え

日々の生活習慣が激変する

そうなると心も安定し

人格が変わり、穏やかになったり、積極的になったり、感謝できる人間になる。

それによってすばらしい「出会い」がある。

最後は運命が変わる。

私はそう思っている。

50歳からはぜひ

早寝

早起き

で6文の得ではないが、多くの生き甲斐ある日々を送って生きたいものだ。

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